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マジックショーの前に注意しなければならい2つのこと

昨年の12月にクリスマスパーティで
マジックショーを依頼されました。

毎年依頼されておこなっている地域の
クリスマス会なのだが、どうも控室の環境が悪い。

別室を用意されるのだが、そこは
窓ガラスがあるため、外から丸見えなのだ。

だから、ネタを仕込んでいる最中も
背中を向けて準備をしないと、見えてしまうのだ。

少しくらい良いのではないか?と思われる
かもしれないが、例えば花一つを見られた場合でも、

「あ、マジックの最中に、いつかその花が出てくるんだ」
と、予測という意識が働いてしまう。

マジックは予測しないところから、予測しないものが
でてくる方が、驚きが大きい。

なのでそんな環境の中で準備をすると、
よけいなことに神経が働き、おぼつかなくなるので
とてもやりずらいのである。

そして、もうひとつ注意しなければならないことは、
私はできるだけマジックをする前には子供と接触を
持つようにはしないということだ。

準備の都合上、どうしても会場の中に入り、
ラジカセやマイクなどを自分で準備しなければ
ならない状況のときなどで、その場にすでに子供が
いたら注意が必要だ。

これは経験で学んだことだが、マジックを始める前に
子供と接触してしまうと、どうしても「何やるの?」
とか「何出すの?」という話題になってしまう。

そんなとき、まともに話始めて仲良くなると、
ショーのときもその延長で接してくる
可能性が高くなる。

つまり、しっかりと見なくなり、話出したり
し始める。

一番最悪だったときは、「どうなっているの?」
など言いながら、前に出てくるということが
あったのだ。

だから、マジックを始める前には、子供の前では
「いい人」になってはいけないと思う。

つまり何を言われても、最小限の相づちに留め、
用事がすんだらすぐに控室に戻るようにしている。

やさしい人として、子供と話をしてしまわ
ないようにしなければならないのだ。

もちろんショーが終わった後では、いい人で
あってもよいかもしれないが、

できるだけショーを始める前には
子供との接触を避けるようが、本番で良いステージを
行うことができることと思います。

そして、マジックを始める前には、必ず事前に、
ちゃんとした控室があるか、ガラス越しで見えない部屋
なのかしっかり確認しておくことが大切だと思います。