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仕事の出張先で手品をする時はさりげないものを使うこと

先日仕事で出張へ行ってきました。
とある温泉街での泊まりで、夜は懇親会でした。

そこで、懇親会の主催者はなにか余興めいたものがないかと
考えていたみたいだったが、いいものがなく困っていたようだった。

自己紹介、自己ピーアルタイムにしようかと思っていたようだ。

今回も仕事先のだれかが、私がマジシャンということを知って
いたようだ。

誰かが「余興なら、彼に任せたらいいよ」
と言い、私のもとへ来て、宴会でマジックをすることに
なったのだ。

私は以前から、何か飲み会のようなものがあれば必ず、
少なからずマジックのネタを持ち歩くようにしている。

私がマジシャンということを知っている人もいるから
人が集まるところで、なにか宴会めいたものがあれば必ず、
「ちょっと何か見せてよ」といわれるからだ。

そこで、何もネタがなくて断るようでは、マジシャンとしての
プライドも傷める。また、ウケなくてはなおさらなことだ。

ただ、マジック経験者ならおわかりかとおもうが、
「ちょっと何かを見せて」と言われて、盛り上がるネタというの
は本当にむずかしい。

ましてや人数が多ければ多いほど、難しいのだ。

しかも、仕事先の飲み会でいかにも、手品商品というような
ネタを持ち歩いていたのではとてもとても違和感がある。

仕事仲間からも
「こいつ、いつも手品グッズ持ち歩いて、見え見えだよ」

と思われてしまう。

まぁ、そう思われても、期待以上の演技で盛り上がってくれ
れば、そんなことはどうでもいいのだが。

しかし、先ほども言ったように、仕事先で違和感無く、さりげなく、
さらにウケるマジックをするというのはなかなか大変である。

やはり最終的にはウケなくては、その日の夜は私自信がとても落ち込む。

そこで役立つのがティッシュ消しマジックである。

「では皆さんにも身近にあるもので簡単にできるマジックを教えます」

と言い、消えるティッシュのレクチャーマジックをおこなった。
これを十分時間をかけて、おこなって、とりあえす終了。

あらかじめ、司会者と打ち合わせをして、「アンコールをうながし
てください」と言っておいた。

普段アンコールなどは絶対にしないのだが、今回は数少ないネタ
の中で、盛り上げるには、このような演出がどうしても必要と
思ったからだ。

あくまでもウケるためのは緻密な打ち合わせと演出が大切
なのだ。

最後におこなったのが「新聞紙を使ったサッカートリック」なのだ。

もちろん使ったのはこの「不思議な新聞紙」である。



新聞紙を使ったマジックであれば、違和感なく、しかも大勢の前

でもできる。

そして、なによりもサッカートリックネタはウケるのだ。

そして、私が行っている手順は、この新聞紙が手品グッズ
であるという印象が薄らいでくれるからとても効果がある。

これは私が必ずウケると確信しているものだったので、前半は
手品種明かしマジックをしながら、その場をしのいでいたのだ。

そして、司会者から
「せっかくですから、みなさんもう一つくらい何かマジック教わりた
いですよね」

という、アンコールをうながしてもらった。

そしてこの新聞紙を使ったサッカートリックの手品を始めたのだった。

最後に、新聞紙から水を出す瞬間に聞こえてくる、驚きの声、拍手、
あっけにとられた顔、喜んでいる顔などステージから見ていると
マジックのパワーって本当にすごいもんだと改めて実感しました。

仕事に延長でマジックするときは見え見えの手品グッズは避けま
しょう。

数すくないネタの中でマジックするときは、演出がとても大切になっ
てきますね。